こんばんは。牛骨を炊いてスープを取っている様子です。ざっと洗って、沸騰させたらお湯を捨ててから、再度水から煮立てて6時間ほど煮詰めました。鶏ガラと違って結構まっっったりとしていますね。脂も結構しつこい感じ。
なんで牛骨炊いてるの?というと冷凍庫にあった牛骨が邪魔だったからですね。冷凍庫に牛骨があった理由は覚えてませんが、とりあえずあるものは有効活用しようということでスープストックにします。
牛骨スープといえば韓国料理のコムタンスープ、ソルロンタンなんかがメジャーな感じもしますが、カレー食べたい気持ちがやっぱり強いので今日も今日とてカレーです。
材料
こんな感じ。牛骨スープなんだから相性いいのは牛でしょきっと、ということで牛肉です。そんなに煮込むつもり無かったのでヒラヒラな肩ロース肉ですね。あとは超ベーシックに。
使うスパイスはこんな感じ。調合は以下です。肉のクセが強そうだなと思ってクローブシナモンカルダモンの三銃士に登場してもらってます。
クミン 小さじ1 コリアンダー 小さじ1 レッドチリ 小さじ1/2 ターメリック 小さじ1/2 カルダモン 小さじ1/2 クローブ 小さじ1/4 シナモン 小さじ1/4 塩 小さじ1/2(+α)
2人分で作ろうとしてスパイスの分量はトータル小さじ4にしてたのに、玉ねぎまるまる一個は多いですね。牛肉は150gぐらいだけ使いました。生姜とにんにくは1片ずつぐらい。あとはホールトマトも登場します。
調理
この辺りはずっといつもどおりですね。ニンニク生姜の青臭さが抜けるまで炒める。
なんか色づきがまちまちになっちゃうのは大きさがバラバラだからなんだろうか。もっときれいに作りたい気持ち。
玉ねぎ投入。今回は荒みじん切り。あんまり理由はないけど、蒸し煮にする時間はなかったのでジャッと作るため。火の通りは細かいほうが早いのである。
そういう意味だとすりおろしが最強な感じもあるけど、すりおろす手間がしんどいのと、何よりめっっちゃんこ跳ねるのがテンション下がるので今回はパスで。
飴色に近い感じに。そういえば水野式の玉ねぎの色表現は「ウサギ色->イタチ色->タヌキ色->ヒグマ色->ゴリラ色」としているみたいです。飴色って何色かわかりにくいですしね。その表現の中だとタヌキ〜ヒグマってところでしょうか。これもゴリラっぽいところがポツポツあるのは大きさが不揃いだからなんだろな〜
ということでホールトマトです。勢い余って倍量以上入っちゃったけどいいんです。カレーはその辺り寛容なので。しっかり脱水していきましょうね。
このくらいでいいでしょう。トマト多めだからだと思うけど、なんとなくあまーいトマトのいい香りがしてますね。
スパイス投入。ここはごく弱火に。なれたら強火でも焦がさないらしいですけど、焦げたら終わりなので無駄にリスク取る必要はないですね。
いい感じに香ってきたら肉入れて焼きましょう。メイラードメイラード。
うまそうである。
牛骨スープは取ったあとこんな感じで保管してたんですが、完全にゼリー状になってました。伝わりますかね、このプルプル感。全面的にコラーゲンが主張してます。鶏ガラスープははこんなに固まらないのに、牛骨はもっとゼラチン質が多いんだろうか。雰囲気1カップ分入れます。
熱するとすぐに溶けてよかった。牛骨スープの甘い香りも加わります。
10分ほど煮込んだら完成。ひらひら肉なので、正直煮込む必要もあんまりない気もしますね。塩加減が若干薄かったので最後に調整。多く入れすぎると取り返せなくなっちゃう可能性があるんで、このタイミングで調整しましょうね。
しかし量が多かったですね。トマトも玉ねぎも倍量位入ってるので、3-4人前の材料になっちゃってた気がする。だから塩加減が薄かったんだろうなー。