たまにボードゲームの会をやってるんですけど、作ったカレーを振る舞ういい機会じゃないかってことで気合い入れて10人前作ってみました。
作ったカレーは例のオレンジフェンネルカレー。動画で何度も見た20人前の半分量です。
レシピ
分量はオレンジフェンネルカレーのレシピの3倍量です。ので同じように作りたい方はこちらを参考に。
まずは、ってことで鶏ガラを炊いてます。ハナマサで冷凍の鶏ガラを買ってきたもんだから、3kgとかあるんですよね。冷凍の鶏ガラ。ちょっとあまりに消費されないので積極的に使っていきますよ。
動画では2時間ちょい炊いてましたが、途中で水を継ぎ足しすぎて水分を詰めていくのにめちゃくちゃ時間がかかって、3時間半ぐらいかかりましたね。
玉ねぎは大3つ分を4つ割りにして、塩を振って水をいくらか入れて蒸し煮にしていきましょう。音とか匂いを感じながら玉ねぎが焦げすぎないように注意しましょうね。油がないのでフライパンにくっつきやすいですね。
隣の鍋で炒めて行くヤツら。今回のトマトはペーストを使ってます。ホールトマトなんかを使うのと比べて、ピューレは3倍、ペーストは6倍の濃縮です。ここテストに出ます。
にんにくを油で揚げ焼きしていきます。量が多いのこんがりするまでちょっと時間がかかる。にんにくのほうが火が通りづらいので先に入れましょうね。
にんにくがこんがりしたら生姜
きれいに色が整いましたね。こうなったらスパイスをガサっと入れます。いつもは玉ねぎやらトマトの鍋で入れてますが、油の温度が高い状態でちゃんとスパイスの香りを立たせるのが重要とのこと。
焦げないように一生懸命になったら写真撮り忘れましたが、スパイス加えた後にトマトペーストを入れてかき混ぜてます。なんかすっごくカレーペースト感でてますね。
玉ねぎが柔らかくゆだってますね。こうなったら蓋取って焦げないようにガシガシ底をこそいでキツネ〜タヌキ色ぐらいまで炒めていきます。
こんな感じでいいでしょう。ここに、さっきのカレーペーストを移しておきます。
次は隠し味を作っていきます。フェンネルシードとクミンシード、ココナッツミルク。あとオレンジの代わりでみかんを使ってます。
鍋が足りないので洗って使います。これはフェンネルシードとクミンシード。緑のフェンネルシードが茶色っぽい色になったらおっけー。
みかんとココナッツミルクを加えます。ココナッツミルクはパウダーで入れてるんですけど、ちゃんとお湯で溶かしてから入れたほうがいいですね。粉がダマになっちゃう。
で、それをブレンダーでピューレにします。鶏ガラからとったパイタンスープも若干加えてます。
さて、もう一度鍋を洗って今度は鶏肉に焼き目をつけていく作業をします。
おいしそうな焼き目。
カレーペーストと玉ねぎ、パイタンスープ、隠し味を合わせたところ。
焼いた肉を合わせたところ。
そして10分ほど煮込んで完成。とろみも香りもいい感じ。
完成
盛った写真がありませんでした。残念。だけども、みなさんに美味しく食べてもらえたようでした。よかった。
大量の料理を作るときは、個別の材料ごとにきちんと火を入れていくのが大事ということで実践しましたが、雰囲気いい感じにできた気がします。ちょっとコンロの数とフライパンの数が必要になるのはしんどいですけど...
あと、友人宅とかレンタルスペースでカレーを振る舞うときはカレーは鍋ごと持っていき、ご飯は近くの牛丼屋でライスを購入するのが値段的にも美味しさ的にも手軽でよい。勉強になった。