近況
お久しぶりです、一ヶ月記事を書いてなかったらはてブから優しく心配されました。変わらず元気にやってます。
環境が変わってバタついたり、GWに終えられなかった案件の対応に追われたり、5-6月は怒涛の勢いで流れていきましたね。
記事を書こうと思ってるネタ自体はあって、この辺はちょこちょこ書いていきますので引き続きお付き合いください。
Qrioの話
引っ越したらスマートロックは導入しようと思っていたんですが、どれにするか迷った結局Qrioにしました。ので、妄想してた内容と実際はどうだったのかを書いときます。
そもそもスマートロックって何
スマートロックって何かというと、物理鍵を持ち歩かなくても、スマホとかで鍵があけられますよ的なデバイスです。
モノによってはスマホでも物理鍵でも開けられるから、最悪スマホの電池が切れても大丈夫という感じで、Qrioもそれです。最悪の場合は物理鍵で開けれらます。
詳しくは公式サイトに載ってますが、対応しているのはサムターンで施錠するタイプだけで、引き戸の真ん中で止めるやつとか、窓開ける時の鍵みたいなのはダメです。
というのも、施錠の仕組みが 「サムターンを物理的に回す」というものだからです。シンプルな機構で好感が持てますね。
僕の考えた最高の鍵運用
さて、僕が妄想したのはこんな体験です。
朝起きて出社する、オートロックで鍵が閉まる。物理鍵を取り出す必要も、スマホを取り出す必要もない。
帰ってくるとスマホを持っているだけで自動で鍵が開いて、手を煩わすことなく家に入れる。家に入ったらオートロックで自動で鍵が閉まる。
一つずつ見ていきましょう。
家から出る際に、オートロックで鍵が閉まる
これは可能です、いい感じに動きます。Qrioの場合は10秒から60秒まで時間を選択して「鍵が開いてから設定秒数たったら自動で鍵を閉める」ということをやってくれます。ドアから出たら振り返る必要はないのだ。
家に近づいたら自動で鍵が開く
Qrioでサポートしているものの、正直使い物にならないです。GPS座標でとっているのか、Bluetoothで接続できたら解錠、みたいにしているのかわからないですが、うまく開いた試しがないです。
また、鍵を開けるにも「アプリで操作してから実際に扉の鍵が開くまで」はそこそこのタイムラグがあります。家の扉の前でスマホを取り出し、アプリを起動して解錠しようとすると間違いなくもたつきます。体感的には解錠操作してから10秒ぐらいかかってる気がするので、家の扉につく10秒前から解錠操作をするとちょうど扉が開いてくれていたりします、慣れるとまあまあ便利です。
ただし、そもそもの部分で落とし穴がありまして... マンションの共同の入口でのオートロックは鍵でないと開かないので、どちらにせよ物理鍵を必ず持ち歩く必要があります。悲しい。
家の中に入ったら自動で鍵が閉まる
これも先述のオートロック機能で簡単に実現します。扉の開け閉めの際に振り返る必要はないのだ。たまにオートロックの時間が来ちゃって、扉を締める前に鍵閉めちゃうこともありますけどね...
総括
今すぐ買いだよ!とは言い難いですね。共同入り口のオートロックがないマンションが少ない気がするので、それがある前提で考えるとなんとも微妙感あるなあというのが正直なところです。
タイトルに書いたように、毎日10秒の節約ができるのが魅力なら導入するのはありだと思います、オートロックだけでもなんだかんだ便利。
あと今回はQrioHubも導入しており、リモートで解錠することもできるようになっているんですが、外から家の鍵を操作することはマジでないです。そうだろうなと思ってたけど。シェアハウスとかシェアオフィス、民泊みたいなのを運用している人には良さそうですね。電話してくれたら鍵開けまーす、みたいな。
ちなみにQrio、そんなに安くないので導入するには結構勇気がいります。そんな中、気になっているのはbit lockというやつです。
www.makuake.com
月額料金を支払って利用するモデルですが、導入コストが低いので実験的にやるならおすすめできるのかなーという印象です。
bit lockはスマホアプリで解錠できるだけでなく、ICカードでの解錠にも対応しているらしく、これがとても気になっています。オフィスとかでよくある解錠システムぐらいの反応速度だったら、Qrioのアプリ経由の解錠速度よりだいぶ早そうだし、スマホがNFC積んでるのでスマホあてるだけで開くドアになるのでは?と妄想してます。
僕はQrioちゃん導入しちゃったので、しばらくは使い続けます。ので、使ってみたなどあればぜひ教えてくださいな。