読者の方に指摘されて気づいたんですが、めっちゃ作り方書いたつもりでいたんですが、書いてなかったです。ということで書きます。今回はやる気出して写真多めです。
レシピ
材料はこちら。2人前分のレシピです。ひき肉とトマトと玉ねぎが重要です。ヨーグルトはついで、あるとちょっとまろやかになるやつです。ひき肉は牛豚の合い挽きにしようと思ったけど、半額シールのパワーに負けて豚ひき肉です。
ひき肉は300g、玉ねぎは中くらいなのが1個あればよいです。ホールトマトは1/3から1/2ぐらい使います。個人的には1/3ぐらいでいいけど、トマト好きなら1/2でもいいんじゃないですかね。生トマトは1個100円ぐらいするのに、ホールトマトはこの大きさで100円ちょいってマジすごいっすよね、カレー作るならホールトマトがお得です。
あと、ここに載せてないですが、ニンニク生姜と砂糖、鷹の爪とかが登場します。ニンニク生姜は生のほうが美味いですが、面倒なので今日はチューブです。砂糖とか鷹の爪はなくとも大丈夫です。
まずは下ごしらえです。玉ねぎ1個まるっとみじん切り。5ミリぐらいの粗さで全然大丈夫なやつです。
スパイスは先に測っておくのが楽なので先に用意します。4種スパイスの基本比率は簡単なので覚えときましょう。
クミン:コリアンダー:ターメリック:チリペッパー=3:3:1:1です
2人前の場合はクミンコリアンダーが大さじ1/2(7.5g)の、ターメリックチリペッパーが小さじ1/2(2.5g)です。簡単ですね。このバランスで辛口のカレーぐらいの辛さになるので、もっと抑えたい場合はチリペッパーの量を減らしましょう。
とりあえずひき肉を炒めときます。油は不要です。適当にならして動かさないようにするのがコツです。
炒まったら皿に出しときます。
ここからカレーのもとを作っていきます。まずは油大さじ1、にんにくと生姜をチューブで1cmぐらい、あと鷹の爪があったのでちょっと入れてます。なくてもいいです。
火力上げるとまーーーーじで跳ねまくるので、ごく弱火で香りを油に移しときましょう。
香りが出たら玉ねぎを突っ込みます。この際に全部入れず、一握りぐらいの玉ねぎを生のまま残しておいてください。後で化けます。
玉ねぎを飴色まで炒めるわけですが、塩をひとつまみ入れると脱水が早く進みます。あまり動かさず、強火でガンガン行きましょう、玉ねぎは多少焦げても大丈夫です。焦げっぽいにおいするなーと思ったら水を20ccぐらい加えつつ、木べらでガリガリ削っていきましょう。
水入れて焦がして〜を3回ぐらい繰り返します。
このぐらい飴色になればいいでしょう。体積がだいぶ小さくなりますね。
そしたらホールトマト突っ込みます。だいたいで1/3ぐらい入れておけばいいです。多めに入っても大丈夫。トマト好きなら1/2ぐらい。
トマトは結構焦げ付くので、中火ぐらいにしといて常に混ぜ続けるのが無難です。
そしたらヨーグルト、大さじ2ですね。なかったらスキップしてください。
材料を加えるたびにちゃんと脱水するのが大事です
ここまできたらスパイスを加えます。スパイスは焦げたら終わりなので、弱火でゆっくりローストしていきます。
おめでとうございます。カレールウです。
さすればひき肉を加えて
炒める
いい感じに混ざったら200ccの水を加えます。なんかちょっとずつ加えて、沸騰させ続けるのがいいらしい
この時点でひとつまみ砂糖を入れるとコクがでるらしいです。コクって味の複雑さらしいので、種類が増えるのがいいらしいです。複雑なのがいい
あとは脱水
これで脱水完了。ぶくぶくする感じがなくなればよい
ここで最初に取っておいた生の玉ねぎを、火を止めてから加えて混ぜます。これマジで生のままぐらいの状態が一番うまいので、あんまり火を通さないほうがいいです。
食べ
うん、うまい。辛い。ひき肉の獣っぽいニュアンスがカレー風味でものすごく食べやすい。ご飯にも合うし、ビールのアテにも間違いないやつですねこれ。カレーか?と言われると微妙な感じする気もするけど、キーマってこういうもんですよね。美味い。