カレーを作りまくってるのは楽しいからいいんですが、隠し味的に入れる食材は余りがちで、賞味期限も来がちですね。今回はヨーグルトが冷蔵庫で大量に余ってました。
地元富山の配置薬よろしく、使った分だけ課金してくれればなと思いうんですけど腐りますもんね。こういうときシェアハウスだったら誰かが食べてくれるんだろうなー。そもそもヨーグルトなんてそのまま食べれるんだから食べればいいじゃんっていうの最もなんですけど、せっかくなので大量のヨーグルトを消費できる料理を作ろうということでビーフストロガノフです。
ビーフストロガノフってなんか高級?難しい?みたいな料理の代名詞みたいな事ありませんでした?そもそも僕が人生で最初に知ったのはなんかの漫画だった気がしますが、なんの漫画だったか微塵も覚えてないですね。そんなもんでしょう。
レシピ
材料です。トマトとたまねぎは万能選手ですね、いつもの友達。牛モモブロックはローストビーフ用のやつ、なので脂は少なめです。生クリームは乳脂肪40%以上のやつにしろっていわれたけどなかったので35%に。この5%でそんなに違うんです??
プレーンヨーグルトと生クリームを1カップずついれてよく混ぜます。混ぜるとサワークリームになるらしいです。ロシア料理だとサワークリームが頻出らしいですよ。ちなみに1カップって180ccか200ccか迷いません?180ccって1合なんですよね、正しくは200ccです。覚えられませんね。
玉ねぎは半分に切って薄切り、牛肉はちょい太めの細切りです。玉ねぎがなんかデカかったのでちょっと量多めです。多分倍量ぐらいありそう。
まずは牛肉を焼いておきましょうね。いわゆるメイラードです。焦げが香ばしくて美味いってやつです。この時点で塩コショウもして下味つけておきましょう。当然のようにこのままでも美味いです。焼けたら肉はどけておきましょう。
肉を焼いてたフライパンにバターを20gほど入れて溶かし、
玉ねぎを投入して炒めていきます。バターやら肉汁やらで、カレーのときのように強火でガンガンやると焦げちゃいそうなので弱火で行きましょう。弱火だと時間がかかりますが辛抱強く。
茶色っぽくなって玉ねぎの甘い香りがしてきたらもういいでしょう。バターの香りと相まってとてもうまそうです。このままでも美味い。
しかし玉ねぎを飴色にする時間ってなんともいえない幸せな気持ちになりますね。煮込み料理をしているときもそうなんですが、あーこいつ美味しい方に向かってるな〜、美味しさ増してるぞ〜、いいぞいいぞ〜って感じ。
多分RPGのレベル上げに近くて、スライム倒してればレベル上がって強くなる、シンプルにプラスのベクトルに進歩しているのを感じるというか。あんまり社会ってガンバリに対して正の方向に進んでるな〜ってわかりやすく実感できることって無いですからね。玉ねぎがわかりやすく美味しくなっていってるのに投射して嬉しくなるんですよね。ゲーミフィケーションですね。
あんまり炒め過ぎるとコゲコゲになってオワになるので、いいところで次に行きましょう。調子に乗ったら足元すくわれてしまうのと同じですね。人は失敗から学んで強くなるからいいんですが、コゲコゲになった料理はオワですからね。
小麦粉を大さじ1です。このあとの汁気にとろみを加える目的です。炒めるのはなんか意味あるのかな、香ばしさなのかな。
火は弱めにしときましょうね。
肉、サワークリーム、トマトピューレ(大さじ1)を加えて一旦煮立てましょう。味は基本塩コショウだけで、ここまでに入れた塩コショウは肉を炒める時に入れたものだけですね。
なので最後に味をととのえるために塩を増します。小さじ1って書いてあったんで入れたんですが、ちょっとしょっぱかったので小さじ1/2でいいかも。少しずつ入れましょうね。