肉汁爆弾

いろいろメモっていきます

蟹と卵でプーパッポンカレー

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すっかり暑さも和らいで、秋の訪れという天気になってきましたね。通勤路に川があるんですけど、夏場は夜になるとすごい虫で、帰宅が憂鬱になるレベルだったんですけど、虫が湧かなくなってきて幸せを感じています。

夏といえばタイ。常夏の国タイで食べたソンブーンのプーパッポンカレーは美味かったですね。向こうでいう高級レストランなのでサーブも安定して清潔感もある感じ。観光客向けなんですけどちゃんとしてた記憶があります。そのときはいわゆるソフトシェルクラブがまるごと入ってて、「殻も一緒に出します?身だけ取って出します?」とか聞かれてた気がする。

レシピ

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今回は奮発して、というか横着してズワイガニ缶でやります。カニ缶って初めて買ったけど、一個1000円近くするのね、高い。

参考
erecipe.woman.excite.co.jp

下ごしらえ

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玉ねぎは1/4をくし切り、パプリカは1/2を1cmぐらいの細切り、セロリ1/2を適当に皮を向いて5mmぐらいの斜め切り、とのことです。セロリの葉っぱは飾り用にすこし置いときましょうか。ちなみに余ったセロリは冷凍してます。使う頻度が高くないし、玉ねぎとかと比べて汎用性高くないなーという印象からです。冷凍していい野菜なのかは不明なので各自調べるように。

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卵2個にカニ缶を入れて溶いておきます。器が小さくて混ぜづらい。

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カレー系調味料です。カレー粉小さじ2、砂糖小さじ1、オイスターソース大さじ1、ナンプラー大さじ1、あとコチュジャン小さじ1って書いてたんですけどなかったので甜麺醤とチリペッパーを適当に加えてます。

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牛乳200ccに片栗粉小さじ1を溶かしておきましょう。ここまでできれば下ごしらえokです。

調理

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フライパンにサラダ油大さじ1、にんにくを適量加えて玉ねぎをしんなりするまで炒めます。にんにくがチューブなので跳ねる跳ねる。このために刻みにんにくは生まれたのか。チューブでもごく弱火だと跳ねないので、火の使い方のテクニックで解決できる問題かもしれない。

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しんなりしたらパプリカとセロリを加え、カレー系調味料の混ぜたやつも入れます。火は若干弱めときましょう。なんとなーくパプリカとセロリに火が通るまで炒めましょうね。

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火が通ったら例の牛乳を入れます。だいたい片栗粉が沈殿してるので、よく混ぜながら入れましょうね。若干火を強めて、ふつふつするまで待ちます

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ふつふつきましたね。ここでカニ缶入の卵を投入

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すぐ固まるので、大きくヘラで混ぜて行きましょう。くっつきそうなら火を弱めて全体を小削ぎながら混ぜて、生っぽいところがなくなれば完成です。

完成

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あー、なんかこんな感じだった気がする。カニの風味が強くてうまい。カニと卵って、カニ玉で相性がいいことが証明されているぐらいに相性が良いのでうまいですね。
なんとなく見た目もテクスチャも親子丼に近いです。タイ風カレー親子丼、みたいな。卵を乗せているカレーは見るけど、卵が入ってるカレーって珍しいですよね。

しかし、いろんなカレーを作ってみる〜という試みもなんとなく大体のジャンルを抑えてしまった感があるので、ここからはどこかに軸足をおいて、アレンジなんかを繰り返して、より強い一杯を目指していく旅路になるのかなと思っています。乞うご期待。