鉄のフライパンを購入しました
聞いたことはあったけど世話が大変そうだったので敬遠してた節があったんですが、友人に「世話はそうでもないし、パフォーマンスがすごい」と聞いたので試しに買ったわけです。
僕が購入したのはリバーライトというブランドで、柄の部分が木で出来てるので持ちやすいです。鉄で出来てるやつは布で挟んで持つ必要があったりする模様。あと、どれもある程度重いです。鍋を振るのはまあまあしんどいかも。
こちらは先日も載せたパエリア画像ですね。焦げつつ心が残ってるという、なんとも惜しい状態だったものの、美味いは美味かったです。
あと、実際こいつのパワーが発揮されるのは野菜炒めとか中華とか、強火でカッとやる料理のようです。焼きそばなんかも向いてて、鉄板で焼いたバーベキューの焼きそばのようなニュアンスになります。香ばしく。
鉄のフライパン事始め
はじめに
購入してから最初は「油ならし」と呼ばれる作業を行う必要があります。僕が購入したものには説明書もついていましたし、ググればたくさん出てきます。油をフライパン1/3程度入れて、弱火でふつふつなるまで温めて鍋肌になじませる感じです。
なじんだらそいつをオイルポットに戻しておきましょう。僕はオイルポットというものを人生で初めて買いました。あなたはどうですか。
フライパンを使うときは
油ならしを終えたら、必要量の油を入れて料理をするわけですが、普段使う量の油の倍程度の量を使って料理をするのがコツです。油の摂取量は増えますし、料理がうまくなるので倍のスピードで太れます。
炒め方はそれほど熱しすぎないほうがいいという噂があります。というか説明書に書いてました。煙が出るほど温めると鍋にも食材にも良くないとか、ホントですかこれは?
使ってみるレポ
今回は僕がオムライスを食べたかったのでオムライスを鉄フライパンで作っています。ネタバレですが失敗します。旨いレシピの共有でなく主役はフライパンちゃんです。
油は多めに。なんかボケてる。
胸肉200g、卵2個、玉ねぎ1/2
玉ねぎ炒める。
鶏肉加える。
鶏肉に火が通っていい感じ。
米加える。
ケチャップ加えたりした絵はありません、なぜなら焦げてくっつき始めて焦ったからです。チキンライス感はでてるので良しとしてください。
料理を終えたらまずはキッチンペーパーで大まかに拭き取ります。
拭き取ったら水を加えて、金たわしでガリガリやります。鉄の比熱が大きいので冷めにくく、水が一瞬でお湯になるのを感じます。この際に洗剤を使ってはいけません。
というのも、鉄フライパンの育成とは「油膜を作ること」だからだそうです。育って油膜が安定してくると、そこまで油を入れずともくっつきにくくなるそうです。買ってから一ヶ月未満の僕の家の子はまだまだくっつき期ですね。
ガリガリ削って、なんとなく食材が鍋底についてないことがわかったら洗い流して拭き取っておきましょう。水をつけておくとサビの原因になってしまうそうです。なんなら空焚きして乾かせっていうのも聞いたことがありますが、僕の説明書では特に記されていなかったです。諸説あるのか???
洗ったら調理再開です。連続使用の際も一回洗ってから。
次は卵を仕上げるため、油入れた上にバターまで入れちゃう。香りが半端なくいい。
ここまではなんかいい雰囲気だったのにな...
ということで失敗したオムライスです。味は美味いので問題ないってことで。
では、もう少し彼が育って使い勝手が良くなったらまたレポしますね。乞うご期待。